ミカンに含まれるβクリプトキサンチンを多くとる人は、肺がんにかかるリスクが低いという研究結果があるそうです。
食べ過ぎや偏食を控え、バランスよく食べる事&適度な運動が、健康を維持する上で、重要だと思っているので、例え研究結果がどうであろうと、ミカンばかり食べる気にはなれません。
しかし、昭和生まれの私にとって「こたつにミカン」は、日本の冬の風物詩。昔は、みかんは箱買い!がお決まりで、おやつ替わりに食べていた懐かい気持ちもあり、メモしました。
欧米では、がん予防効果の研究が盛んで、ミカンに含まれるβクリプトキサンチンを多くとる人は、肺がんにかかるリスクが低いという研究結果が出ている。オランダで65~85才の男女を約7年にわたって追跡調査した結果、血液中のβクリプトキサンチンが濃い人は死亡率が低かった。
βクリプトキサンチンとは
βクリプトキサンチンとは、人参のβカロテン、ほうれん草のルティンなどと同じカロテノイドの仲間で、温州ミカンの果肉に多く含まれる。(レモンやグレープフルーツには全く含まれていない)。
ミカンを毎日3~5個食べている人は、肝機能障害や動脈硬化、骨粗鬆症といった病気の割合が少ないことがわかってきた。但し、現在の研究においては、「ミカンを食べることで病気が予防できる」とまでは言い切れない状況。
- 骨粗鬆症のリスクが低くなる可能性
- 肝機能障害のリスクが低くなる可能性
- 動脈硬化のリスクが低くなる可能性
- 喫煙者のメタボリック症候群のリスクが低くなる可能性
- がん予防の可能性
多少効果があるかなぁ程度のようだ。美味しく食べて多少健康にいいなら、コタツも出した事だし、今年の冬はみかんをせっせと食べようかと。子供の頃はミカンをよく食べたよなぁ・・・コタツで。
中央果実協会 ミカンの選び方参考:毎日3~5個で効果 ミカンを食べて健康で長生き・・・2012/11/17付 朝日新聞
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